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おでかけしませんか?

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三重県名張市

■松明木を担いでみませんか?
伊賀一ノ井松明調進行事
◇松明木を運ぶ列車ツアー!
関西に春を呼ぶ行事として知られる東大寺二月堂の修しゅにえ二会(お水取り)。この行事で使われる松明は、赤目町一ノ井から調進されていて、今年でなんと777年目!昨年に引き続き、臨時列車で松明木を運ぶ「松明調進行事列車ツアー」が開催されます。
車内では「松明調進行事」の解説があり、希望者は近鉄奈良駅から東大寺二月堂まで松明木を担いで運ぶ体験も!皆さんも、777年続く歴史の重みを体感してみてはいかがでしょうか?

行程:赤目口駅⇒臨時列車(乗換なし)⇒近鉄奈良駅⇒松明を担いで行進⇒東大寺二月堂

日時:3月12日水8:00ごろ赤目口駅へ集合
定員:80人
参加費:2,300円(小学生850円、乳幼児200円)
※赤目口駅から近鉄奈良駅までの片道運賃、参加記念品(極楽寺と松明講の「お札」など ※大人のみ)を含む
申込:きんてつおすすめツアーHPから申込
(インターネット予約、クレジット決済)

問合せ:近鉄旅の予約センター
【電話】06-6775-3636(平日10:00~17:30)

◇今年で777年目!松明調進の始まりは鎌倉時代
古文書によると、松明調進は東大寺の別当も務めた聖玄(しょうげん)という僧が、お水取りで使われる松明の費用として、1249年に一ノ井の私田を寄進したのが始まりとされています。地元には、「道観長者(どうかんちょうじゃ)」という伊賀の国一番のお金持ちが、財産を世のために使おうと決意し、「松明を毎年、修二会に納めるように」と遺言した――という伝承が残ります。

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