■2日目(12/11)動画0:32:24
自由クラブ 木平秀喜 議員
Q 本市の産婦人科について
9月定例議会で市長に対し「本市に産婦人科は必要か」と質問した際、「絶対に必要だ」と答弁があった。本市に産婦人科を設けるには2つの選択肢がある。市立病院に設置するか市内で唯一分娩を扱う産婦人科と協力関係を結ぶことだ。
A 県とも協議し今後の対策を
「分娩を取り扱う施設は市内に必要」という考えは変わっていない。市立病院については医療スタッフの確保や初期投資の問題があり、市内の医院とも支援を含めて協議していたが存続には至らなかった。県とも協議し、今後の対策の方向性を定める。
■2日目(12/11)動画1:31:36
喜働 足立淑絵 議員
Q 小学校給食施設の更新は
中期財政計画の公表を受け、今後の人口減少に備えた施設の集約化・複合化が必須と考える。現在の小学校給食施設の状況と今後の更新予定、またその費用について問う。
A 長寿命化計画を基に整備
多くの学校施設は建築から40年以上が経過しており、老朽化が進んでいる。給食施設を含めた学校施設の改修については、計画的な老朽化対策を進めるため、令和4年1月に策定した学校施設長寿命化計画に基づいて整備することとしているが、具体的な費用については現時点で試算していない。
■2日目(12/11)動画4:31:33
喜働 幸松孝太郎 議員
Q ワクチン接種経費の削減
中期財政計画には新型コロナワクチン接種経費として年間2億円、5年間で計10億円が計上されているが、財源不足の問題もあり、接種人数の減少を考慮して経費削減できないか。また、市民に対するワクチンの詳細な情報提供を求める。
A 接種人数を精査する
接種経費の年間2億円は1万3千人の接種者を想定し算出した。接種実績は昨年10月の6千261人に対し、本年10月は540人となっており、接種人数の想定については精査する。市民がワクチン接種を自身で判断できるよう、情報発信に努める。
■3日目(12/12)動画1:13:25
自由クラブ 柏元三 議員
Q 市外業者の利益について
令和5年度の公共工事は約1億3千500万円が過剰に流出したと考える。下請け業者の賃金を守るためと言うが、小学校の空調工事では約50%を市外の業者が下請けしている。市民の税金で市外業者の利益を手厚くする考えが理解できない。
A 建設業を守ることが理念
いかに建設業者・下請業者を守っていくかは大事なことである。担い手の確保や働き方改革といった社会的要請の観点から、建設業者の利益率を上げ、その結果として建設業界を守るという理念のもと取り組んでいる。
■2日目(12/11)動画3:31:33
清風クラブ 常俊朋子 議員
Q 小中一貫教育シンポの成果
コミュニティスクールを基盤とした本市の小中一貫教育について、目指す子ども像の実現に向けた取組をされてきたが、11月24日に開催された小中一貫教育推進シンポジウムの内容とその成果を問う。
A 学校、家庭、地域で支える
シンポジウムには多くの方が参加され、教育ビジョンの進捗状況報告や、関係者によるパネルディスカッションを行った。本市の小中一貫教育の意図や意義を広く発信し、学校と家庭、地域が子どもの育ちや学びを一体となって見守り、支えていくことを確認する機会となった。
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