「ホッケー」というスポーツをご存じですか?
実は、名張市はホッケーのまち!令和5年に、日本ホッケー協会の「公式ホッケータウン」に選ばれました。全国19自治体が選ばれ、中部地区からは唯一の選出。名張市には県内唯一のホッケー公式スタジアムがあり、市内外からたくさんの選手が練習に訪れています。
今号では、ホッケーの魅力や見どころをご紹介!
ぜひ一度、ホッケーを見に行ってみませんか?
■まずはホッケーを知ってもらいたい!
三重県ホッケー協会 公認アンバサダー 松下幸生(ゆきお)さん
実は一度休止したことがある三重県のホッケーチーム。国体が三重県で開催されることとなり、平成24年に再結成。県内唯一のホッケー場である「はなの里スタジアム」を拠点に活動しています。
ホッケーはアイスホッケーと間違われることも多いマイナースポーツ。「まずは知ってもらうことから!」と、お笑い芸人のロッチ中岡さんに似ている容姿を生かして、普及活動をしています。私をきっかけに、ホッケーに興味をもってもらえたら嬉しいです。」
■ホッケーって?
「スティックを使って行うサッカー」のようなスポーツ!
先の曲がった「スティック」という道具を使って、野球の硬球ほどの大きさのボールを相手のゴールに入れて得点を競います。
▽スティックの使い方
スティックには平と曲面があって、曲面を使うと反則に!ドリブルには、スティックをくるっと回しながら平らけを使うテクニックが必要です。
・プロ選手のボール速度は時速150~200kmになります!
▽試合時間
各15分の4クオーター(4Q)制の計60分。
1Qと3Qの後に2分、2Qの後に10分のハーフタイムがあります。
・休憩時間が終わっても選手がそろわない場合、人数が足りないまま試合が始まっちゃうことも!?
▽得点になるのはサークル内からのシュートだけ!
「サークル」と呼ばれるゴール前のシューティングゾーンの中からシュートされたボールだけが得点になります。観戦する時はゴール前に注目!
▽試合人数
出場登録人数は16人。試合に出られるのは、ゴールキーパー1人を含む各チーム11人です。
・選手の交代は、試合中いつでも何回でもOK!ゴールキーパーの交代以外で、時間が止まることはありません。
詳しいルールは日本ホッケー協会HPで
◆ホッケーの迫力は動画で!
市職員がホッケー初体験!
現役選手との対決も!?
◆ホッケー観戦の注目ポイント
▽ペナルティコーナー
守備側の特定の反則で攻撃側に与えられる攻撃権で、ホッケー独自のルール。守備側は出場している11人のうち、ゴールキーパーを含む5人だけで守るので、攻撃側が非常に有利に!このプレーで得点が入る確率が高いんですよ。
◆ホッケー観戦の注目ポイント
▽スピーディーな展開
ボールのスピードが速いので、試合開始10秒で得点が決まることも!チャンスだと思った数秒後にピンチになることもあるので、試合から目が離せません!
◆ホッケー観戦の注目ポイント
▽ゴール前での攻防
ゴール前から打ったシュートだけが得点に。ゴール前での攻防や戦略が見どころ!
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