いつもの食事にプラス1皿!野菜を食べよう!

4／14

厚生労働省の調査によると、日本人のどの年代においても野菜の摂取量が不足しています。(令和元年　国民健康・栄養調査)
野菜は健康に良いと思いながら十分に摂れていない現状を改善するためにできることから取り組んでみませんか。

■日本人の野菜摂取量は?
野菜に多く含まれるビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素は、私たちの体を健康に保ち、高血圧や糖尿病をはじめとする生活習慣病の予防の効果が期待されます。
しかし、野菜の摂取量は不足しており、特に20代から50代の不足が目立ちます。
十分な量を摂取するには、1食1皿(小鉢一つ分、約70g)以上、1日5皿(約350g)を意識してみましょう。

厚生労働省　令和元年　国民健康・栄養調査より

■手軽に野菜を食べるには?
▽切ってそのまま
手軽に作れて、すぐ食べられる!
活用例：
・そのまま…サラダ
・切り方を変えれば…野菜ステック

▽切って焼くだけ
焼くと食感も変わりホクホクに
活用例：トースターで焼く…焼き野菜

▽切って煮る・茹でる
スープや味噌汁に入れれば、簡単に野菜摂取量を増やせます!
活用例：
・具だくさん野菜スープ
・さっと茹でて…おひたし

■レンジで簡単レシピ
▽材料・2人分
にんじん…2/3本(100g)
ピーマン…2個(60g)
卵…1個
しょうゆ…小さじ1
かつお節…2g

(1)　にんじん、ピーマンは、長さ4cmの細切りにする
(2)　卵は割りほぐして、しょうゆを混ぜる
(3)　耐熱容器に(1)を入れ、ふんわりとラップをして、500Wの電子レンジで3分加熱する
(4)　加熱が終わったら、(2)を回しかけてかき混ぜ、再びラップをして電子レンジで約1分加熱する(卵が固まるまで様子を見ながら加熱する)
(5)　(4)にかつお節を入れて混ぜる

電子レンジで手早く♪
レシピ提供：四日市市食生活改善推進協議会の皆さん

■毎食の野菜の目安は、『1食ごとにいただきグー』
野菜を食べる量が十分であるかは、自分の手を使って知ることもできます。
野菜の1食あたりの目安量は、げんこつ大の量(加熱した状態)です。
生の場合は、もう少し多めに食べるようにしましょう。

夏休みに「1食ごとにいただきグー」に取り組むポスターを募集しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
※作品の詳細は、本紙またはPDF版9ページをご覧ください。

この記事についてのお問い合わせ・ご意見は：健康づくり課
【電話】354-8291【FAX】353-6385