■明けましておめでとうございます!
皆さんは、どんな年末年始を迎えられましたか。私は年末に市民芸術文化祭で「四日市の第九」を聴きながら暮れゆく年に思いを馳せるとともに、新たな年も「31万人元気都市四日市」の実現に向けて引き続き市政運営に全力で取り組んでいく決意を新たにしました。
さて、本市では中心市街地再開発プロジェクトに取り組んでおり、中央通りの周辺工事も着々と進んでいます。
昨年は近鉄四日市駅西側の先行工事が完了し、歩行空間が広がりました。また、市民公園の整備が進み、2月にリニューアルオープンの予定です。そして今年は鵜の森公園も再整備され、完成します。両公園が市民の皆さんの憩いの場の一つになればと思います。
近鉄四日市駅東側では、本市の新しいシンボルとなる円形デッキの姿も見えてきました。
昨年の11月には工事中の円形デッキを一足先に歩行体験できる機会を設け、応募いただいた皆さんと一緒に私もデッキに上がり、「まちを眺める上空のニワ」を体験しました。
さらに今年は、屋根など上屋の設置工事を進め、12月頃に完成を予定しています。
その後、近鉄四日市駅、あすなろう四日市駅、そして国直轄事業として整備が進められているバスタを結ぶ連絡通路などの整備を進めていきます。
そして、近鉄四日市駅からJR四日市駅までの中央通りでは、車道を南側に集約し、北側が広い歩行空間となる工事を進めるほか、バスタの工事も本格的にスタートする予定です。
このほか、JR四日市駅前への大学設置や新たな知の交流拠点となる新図書館の整備も進めていきます。
中心市街地の都市機能を高め、東海エリアをけん引する都市にふさわしいエリアとすべく、全力で取り組んでいきます。
このコーナーでも姿を変えつつある中心市街地の話題を、私自ら取材して、市民の皆さんにお届けしたいと思います。
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