文字サイズ
自治体の皆さまへ

人権のひろば~人権・同和教育シリーズ~

38/40

三重県四日市市

=毎月22日は「人権を確かめ合う日」です=

■四日市市は「部落差別をはじめとするあらゆる差別の解消」を目指します
6月下旬、市内放送事業者が制作した地域紹介のテレビ番組内で、部落差別と捉えられるコメントが放送されました(番組は翌日から一部内容を替えて放送)。
番組では、レポーターが電話での投稿を引用する形で市内の同和地区名を挙げて放送したものです。当番組の制作スタッフが、匿名を名乗る人からの電話で聴き取った内容をそのまま放送したため、こうした事案が発生したと思われます。
この投稿内容は、インターネット上で昨今多発している差別を助長する目的で同和地区を意図的に掲載しているサイトと同様のことを、テレビ放送を通じてさせようとした意図が明らかであることから「差別事象」に該当するものと判断しました。
当放送事業者は、部落差別に対する認識不足および放送内容のチェック体制に原因があったものと捉えており、市といたしましては、当事業者に対し、再発防止に向け、社内人権・同和教育の徹底と番組制作時における管理体制の見直しについて指導をしたところです。
本市では、平成9年に「四日市市部落差別をはじめとするあらゆる差別を無くすことを目指す条例」を制定しており、これからも明るく住みよい「人権尊重都市」の実現に向けて、人権施策を進めてまいりますので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

問い合わせ先:
人権センター【電話】354-8609
人権・同和政策課【電話】354-8293
人権・同和教育課【電話】354-8253

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU