特集記事を編集していた9月下旬は、ちょうど「お月見どろぼう」の時期でした。子どもたちが家々を回ってお菓子をもらうこの行事、全国的にはほとんど知られていない風習のようです。「お月見どろぼう」はとてもローカルな風習ですが、だからこそ参加した子どもたちの中に本市で育った思い出として残り続けると思います。そういった本市独自の風習や文化は、「他の誰か」ではなく、私たち一人ひとりの行動によって守り伝えられていくのだと、改めて感じる機会となりました。(宮島)
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