■令和5年度 主な取り組み実績
▽[少子化対策事業]四日市マリッジサポートはじめました
結婚を希望する独身の人を対象に、セミナーや出会いの場となるイベントを開催しました。また、本市での新生活を応援するため、結婚祝い金の支給を始めました。令和6年6月には、結婚祝い金の支給が1,000組を突破しました。
事業費:8,671万円
[担当課…こども未来課]
▽2023東海・北陸B-1グランプリin四日市 開催
令和5年11月18・19日の2日間、東海・北陸を中心に全国のご当地グルメが集結したまちおこしの祭典を、三滝通り周辺で開催しました。まちに元気と活気を呼び込み、地域が一丸となってまちおこしに取り組みました。
B-1グランプリ事業費補助金:5,530万円
[担当課…観光交流課]
▽[東海3県最大級]「よっかいち電子図書館」サービス開始
時間や場所を問わず読書を楽しんでもらうため、令和5年10月から「よっかいち電子図書館」サービスを開始しました。パソコンやタブレット、スマートフォンから電子書籍を無料で借りて読むことができます。音声読み上げ、文字の拡大表示機能を使って、誰もが読書を楽しめる環境の充実を図りました。
電子書籍の購入など:5,874万円
[担当課…図書館]
▽学校給食センター開所しました
市内全ての市立中学校に安全・安心な学校給食を提供するため、令和5年4月に開所しました。1日に最大約9,000食を調理し、市内の中学校に届けます。配送には二重食缶を使用し、温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいまま提供します。「安全・安心」で栄養バランスに優れた「からだにおいしい」給食により、本市の未来を担う中学生の健やかな心と体の成長を応援します。
管理運営費:6億1,618万円
[担当課…学校教育課]
■実績全国の都市と財政状況を比べてみました
本市の令和5年度一般会計決算での財政指標を、地方財政白書などに基づいて、令和4年度中の中核市の平均値と比較しました。
※1 将来負担すべき負債の財政規模に対する比率
※2 人件費など毎年経常的に支出する経費に、一般財源がどの程度費やされているかを求めた割合。数値が低いほど財政に余裕がある
※3 財政調整基金や普通会計の特定目的基金などの合計
■公共施設の更新準備をはじめています
昭和40~50年代ごろに整備した多数の公共施設などが、十数年後から老朽化・建て替えの時期を迎え、多額の財政負担が見込まれます。本市では、平成30年度に「アセットマネジメント(資産管理)基金」を設置し、小中学校の更新費用の積立目標額200億円に向けて計画的な積立を行っています。
令和5年度末のアセットマネジメント基金の残高は、123億円となり、年度目標(123億円)を達成しました。
アセットマネジメント基金残高の推移
県内の市町で比較しても、四日市市の財政状況は、良好な水準となっています。現在は、他市町と比べて市税をはじめとした自主財源が多く、地方交付税などに頼らない財政運営ができています。今後も総合計画に基づき着実に事業を進めるため、健全な財政運営を継続していきます。
この他にもさまざまな角度から本市の財政状況を分析しています。詳しくは、市ホームページをご覧ください。
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