令和5年度 産業功労者が決まりました

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市では、1月31日に四日市市産業功労者として本市の産業の振興、発展に多大な功績のあった次の方を表彰しました。

◆四日市市産業功労者
[農業]水沢地区　萩村重美(しげみ)

昭和37年に製茶業をはじめ、昭和57年に有限会社萩村製茶代表取締役社長に就任。次々と設備規模を拡大すると同時に茶園規模を拡大させ、県内でも有数の生産規模を誇るまでに成長。昭和62年には「ギャバロン茶」、平成7年には抹茶の原料である「碾茶(てんちゃ)」の製造に県内でいち早く取り組むなど、発想力、経営センスを活かし、次々と新しい茶種の生産にチャレンジし、新製品の開発にも取り組まれました。
また、水沢茶農業協同組合(現：三重茶農業協同組合)の理事や農事組合法人すいざわ茶生産組合の組合長として、農地基盤の整備集約化などによる作業効率化、流通の効率化および販路拡大に努めたことに加え、経営者の高齢化や後継者不足、茶価低迷などによる管理しきれない茶園や茶業の管理を行い、多くの生葉を受け入れるなど、地域の茶業振興にも尽力。平成28年にはかぶせ茶、抹茶が伊勢志摩サミットで提供、令和元年度には「三重ブランド」に認定され、本市の地場産業でもある伊勢茶の振興、知名度の向上に大きく貢献されました。

また、1月31日に四日市市優秀技能者、四日市市雇用優良事業所および四日市市「男女がいきいきと働き続けられる企業」を表彰しました。
※詳細は、本紙またはPDF版16ページをご覧ください。

問合せ：商業労政課
【電話】354-8417【FAX】354-8307