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そらんぽへ行こう Vol.90

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三重県四日市市

■「大昔の四日市」展開催中です
市立博物館恒例の「大昔の四日市」展を、5月6日まで当館3階常設展・時空街道内「白里亭」で開催しています。でも、四日市の大昔っていつ頃のことでしょう。
四日市の歴史をさかのぼると、化石が本市で発見された「アケボノゾウ」が歩いていた太古の世界が広がります。しかし、考古資料から分かる四日市の大昔の人の営みは、縄文時代から弥生時代を経て古墳時代に至る間と考えれば良いのではないでしょうか。
中でも、羽津地区にある志氐(しで)神社には、古代の豪族である額田連(ぬかたのむらじ)の祖・意富伊我都命(おういがつのみこと)の墓と目される、市内唯一の前方後円墳があります。
本展では、特に本市を舞台に繰り広げられた弥生時代から古墳時代に至るまでの人々の生活を、市内各地の埴はに輪わや5世紀頃に渡来人によって伝えられた須恵器(すえき)、銅鐸(どうたく)、銅鏡(どうきょう)などの出土品を通じてご紹介しています。
また、ミュージアムショップでは、弥生・古墳時代の人々の暮らしに関連したさまざまなグッズも販売しています。

問合せ:博物館・プラネタリウム
【電話】355-2700【FAX】355-2704

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