現在、特殊詐欺の被害が非常に増加しています。「自分だけは大丈夫」と思っている人は要注意!最近の手口と対策を知って、詐欺を撃退しましょう。
▽特殊詐欺発生状況(暫定値)
三重県では、被害件数・被害額ともに過去10年間で最多、本市でも、被害額が倍増しています。
■お金・カード・電子マネーを要求する急ぎの話は、詐欺を疑って!
▽(多発している手口(1))サポート詐欺
インターネットを利用中、突然「ウイルスに感染しました」と警告メッセージと連絡先が表示されました。連絡先に電話すると、遠隔操作するソフトをインストールさせられ、修理代と称して多額の支払いを電子マネーで要求され、だまし取られました。
画面の記載先に電話せず、すぐに家族や警察に相談しましょう。
「○○カード(電子マネー)を買って、ID番号を教えて」は詐欺です。
▽(多発している手口(2))還付金詐欺
自宅の固定電話に市役所職員を名乗る者から、「健康保険の払戻金があります。今日中ならATMから手続きできます。」と連絡があったので、電話の指示通りATMを操作したところ、口座からお金を振り込ませられました。
「ATMで還付金の手続きを」は詐欺です。還付金はATMから受け取れません!
■自動通話録音警告機購入費補助金
特殊詐欺などの被害防止に、自動通話録音警告機が有効です。
設置者の約90%が「不審電話などがなくなった」「減少した」と感じています。
対象:市内に住所があり、居住する満65歳以上(1世帯1台まで)
申込み:対象機器を購入する前に、市民・消費生活相談室へ申請が必要です。固定電話へ外付けする自動通話録音警告機が補助対象です。
その他:詳しくは、市ホームページか市民・消費生活相談室へ
電話機の呼び出し音が鳴る前に、「通話内容が自動録音されます」という警告メッセージが流れ、通話内容を録音する機器です。
(詐欺被害の多くは固定電話から)
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市民協働安全課【電話】354-8179【FAX】354-8316
市民・消費生活相談室【電話】354-8147【FAX】354-8452
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