南海トラフ地震は、最大で震度7が想定されていますが、どのくらい揺れて、どのような備えが必要なのか想像できませんでした。そこで、災害について学べる名古屋大学内の施設「減災館」を取材することにしました。取材することで、地震は想像以上に怖いものだということを改めて実感しました。
令和6年度には、本市の北消防署に併設する防災教育センターをリニューアルし、VRなどの最新技術を活用して災害を擬似体験できたり、出張型の防災教育拠点として、地震体験車を導入する予定です。災害をより現実的に感じることで、実践的な対応を学ぶことができて、防災意識の向上を図ることができそうですね。同センターがリニューアルした際には、ぜひ皆さんも体験してみてください。
まずは特集でも紹介したように、家具の固定や避難場所の確認など、今自分にできることから見直していきましょう。
(江尻)
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