きらり四日市人 Vol.122

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■日本サッカー協会公認2級審判員　小﨑一心(こざきいっさ)さん
18歳以下で全国に9人しかいない2級審判員の資格を持つ小﨑さん。サッカー審判員(レフェリー)として活躍し、Jリーグやワールドカップなどの大舞台を目指す姿を紹介します。

▽日本サッカー協会公認審判員資格とは
日本サッカー協会などが主催する試合で審判をするために必要な資格。4級から1級・女子1級があり、資格によって担当できる試合のグレード(階級)が変わる。

●2級審判員になるまで
所属していた四日市工業高校のサッカー部で審判員4級を取得したことがきっかけで、選手としてだけではなく、審判としても活動するようになりました。その後、顧問の先生やプロの

●審判員の魅力
審判員は試合中に選手以外で唯一ピッチに立ち、試合をコントロールする存在です。試合では、一つ一つの判定にきちんとした理由を持たせ、求められればすぐに説明しなければなりません。また、少しでも動作が遅れれば、審判に迷いがあると受け取られてしまいます。
優れた審判員は正確で迷いのないジャッジを重ねることで、選手との信頼関係を築き素晴らしい試合を演出します。そんな審判員を目指したいですね。
高いレベルになればなるほど、選手が人生を懸けた試合で審判をすることになります。そんなヒリヒリする場面に一緒にいられることが、審判員の魅力だと感じています。

●新生活と審判員活動
4月からは新社会人として愛知県の自動車関係の会社で働いていますが、休日は審判員としての活動を続け、経験を積んでいきたいです。
将来は1級審判員や国際審判員の資格を取得し、Jリーグやワールドカップの舞台に立ち、息詰まる試合を堂々と裁けるそんな審判員になりたいです。

5月放送のCTY-FM「よっかいち　わいわい人探訪」でも紹介します。(放送時間は(本紙)裏表紙へ)