■令和5年度ふるさと納税寄附総額 前年度比3.7倍に
令和4年度に本市のふるさと納税の収支差は、過去最大となるマイナス約9億4千万円となりました。この状況を打開するため、ふるさと納税の寄附の増額を目指し、さまざまな取り組みを行った結果、令和4年度の約8,589万円から令和5年度は約3億1,824万円と寄附金額で前年度比が3.7倍となりました。
主な取り組みとして、令和5年度から、ふるさと納税推進室の設置や、ふるさと納税・シティプロモーション戦略プロデューサーの採用など、体制を強化しました。
また、他自治体の類似した返礼品と差別化を図るため、ポータルサイトでの返礼品のPR強化や、四日市ならではの新規返礼品の開拓に取り組んだほか、寄附の間口を広げるため、申し込み用ポータルサイトを増やしました。
もとより、市内返礼品事業者の皆さんのご協力と本市の魅力があったからこそ、強化した初年度にもかかわらず前年度比3.7倍という、良いスタートが切れたと思っています。
令和6年度もこの勢いを加速させ、更なるふるさと納税の寄附の増額を目指していきます。
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