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自治体の皆さまへ

5月にリニューアルオープン 防災教育センターにいっていみよう!(2)

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三重県四日市市

■[A]ZONE 四日市市防災情報ゾーン
本市の地域ごとの災害特性を学習できるゾーンです。

●(1)四日市市マッピングシアター
地震が発生した場合の揺れの大きさ、津波の浸水深、洪水浸水想定区域図などの被害想定を、床に描いた本市の地図上に投影することにより、地震が起きた時にどの辺りの揺れがひどいか、津波の浸水はどのあたりまでくるのかなどを、わかりやすく説明します。
「どんな被害が発生するか、わかるようになっていたよ。」

▽本市の公式インフルエンサーである2人にも、災害を疑似体験していただきました。
神田亜弥乃さん(左)、谷口志野さん(右)
「災害を疑似体験して、もしもの時に備えよう!!」
「大人だけではなく、子どもにもわかりやすい展示や体験があるのが、リニューアルした「体験型」防災教育センターの魅力ですね。
普段あまり防災について意識していませんでしたが、改めて、災害に対する準備の必要性を感じました。
災害の備えをしている人もしていない人も、このセンターを通して、よりリアルな災害を知ることができると思います!ぜひ訪れて体験してみてください!」

■[B]ZONE 災害体験ゾーン
さまざまな災害を疑似体験することにより、災害に対する危機感を視覚や聴覚などで感じ、非常時の行動を考えるゾーンです。

●(2)災害連鎖シアター
巨大地震をきっかけに次々と連鎖する災害の恐ろしさを、シアターで紹介します。自宅にいる時に地震に襲われたら、火災が起こったら、津波が押し寄せてきたらどうなるかを、シアターのグラフィック映像を通じて考えてみてください。
「臨場感のある演出で災害の恐ろしさを実感しました。」

●(3)煙体験
人体に無害なスモークを発生させ、煙が充満する部屋からの避難を体験できるコーナーです。火災で命を落とす二大原因は「一酸化炭素中毒」と「やけど」です。煙は天井からたまっていくので、避難するときは、煙を吸い込まないようにハンカチやタオルなどで口と鼻をおおい、低い姿勢で煙の下を逃げましょう。
「煙で周りはほとんど見えない!」
「40秒で脱出できた人もいれば、99秒かかった人もいました。
何秒で脱出できるか、チャレンジしてみてね。」

●(4)地震VR・防災シアター
VRゴーグルを使用した地震体験などができます。教室や家のリビング、30階の高層階オフィスを想定した、阪神・淡路大震災などのシミュレーションがあります。また、日頃からできる地震対策や、揺れたらすぐに身を守るための行動をVRで説明します。
「VRゴーグルをかけて!」
「コントローラーで映像をスタート!」
「実際に起きた地震が、リアルに体験できます。」

■[C]ZONE 地震体験ゾーン
地震の揺れを実際に体験することにより、地震発生時の心構えと日頃の備えを学習するゾーンです。

●(5)地震体験
今回のリニューアルに併せて、地震体験車を1台導入しました。地震体験車は、学校・自治会・団体などに派遣します。
「市内のどこにでも派遣します。学校や自治会でぜひ活用してみてね!」
(市町での保有は県内初!)

▽地震体験車の特徴
1 震度2~7までの地震体験が可能
2 大規模地震(東北地方太平洋沖地震など)の再現体験が可能
3 VR映像によるリアルな地震体験が可能
4 VR映像と連動した訓練用消火器を積載
5 外国語での音声案内
6 災害時は電力を外部に供給可能

▽地震体験車を実際に体験!
「体験と分かっているから楽しいと思えたけど、実際にこれだけ揺れたら不安だし、一人でいたら本当に怖いと思いました。」
「こんなに揺れるの!?」

■[D]ZONE 備えゾーン
未来の災害に備えるためのヒントとなる展示や資料を配置しています。防災研修やセミナーを開催するなど防災の学習スペースとしても利用できる多目的ゾーンです。

●(6)備えゾーン
災害が発生すると、日常の生活を送ることができなくなるため、食料や水、防災用品などを備蓄しておく必要があります。例えば、3日分の食料はどれくらいの量なのか、物資の展示を見ることで、備えるときの参考になります。
また、防災に関する書籍を集めた学習スペースも設けています。
「防災に関するゲームもあるので、友だちや家族と楽しみながら、防災について学んでいこう!」
「自分や家族に必要なセットを考えてみよう。」
「一式セットになっている防災リュックもあるよ。」

●(7)災害後の世界
災害が起きた後、どのような状況になるかを想像してもらうコーナーです。
在宅避難の様子と、避難所への避難についてイラストで紹介。実際の被災者の率直な思いや意見を集め、さまざまな状況の解説に反映しています。
「中を開くと、災害が起きたらどう対応すればよいか、わかるようになっているね。」

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災害を疑似体験することで、「もしも」の時、自分がどう行動すべきか判断しやすくなります。
ご家族や友だち同士でセンターにお越しいただき、みんなで防災・減災力を高めていきましょう。

■[イベント情報]四日市サバイバルクエスト~防災教育センターの冒険~
対象:市内か川越町、朝日町に在住の小・中学生(保護者同伴)
日時:8月10日(土)9:00~12:00
場所:防災教育センター
内容:センター、はしご車、地震体験車などを活用し、防災に関する知識を身に着けましょう
定員:60人(応募多数の場合は、抽選)
その他:申し込みなど詳しくは、二次元コード(本紙参照)から

■防災教育センター
日時:9:00~16:30(月、第3木曜日、12月29日~1月3日を除く)
場所:富田二丁目4-15(北消防署併設)
料金:無料
申込み:防災展示室の見学、および地震体験号(管内派遣含む)は、二次元コード(本紙参照)から
その他:駐車場には限りがありますので、公共交通機関での来場をお勧めします

この特集についてのお問い合わせ・ご意見は:防災教育センター
【電話】365-3119【FAX】364-6095

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