人権のひろば～人権・同和教育シリーズ～

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=毎月22日は「人権を確かめ合う日」です=

■「多様な人材が活躍するダイバーシティ社会」
皆さんはダイバーシティ社会という言葉を知っていますか。性別や国籍、障害の有無などに関わらず、一人ひとりが尊重され、多様性が受け入れられる社会を指し、その実現のためには、多様な人材が活躍できる仕事の場の創出が重要です。

▽障害者雇用
一定の従業員数を超える民間の事業所には、法定雇用率(2.3%)以上の割合で、障害のある人を雇用する義務(障害者雇用率制度)があります。ハローワーク四日市管内の障害者雇用率は、令和4年6月時点で2.43%と、法定雇用率を上回っていますが、来年4月1日から、この基準が2.5%に引き上げられます。
本市では、障害のある人を雇用中または雇用を考えている事業者に対し、既に障害者雇用を行っている事業所への見学や、就労を支援する機関との交流の場を設けるなどの支援をしています。また、障害のある人を積極的に雇用する事業所の表彰も実施しています。

▽性的少数者への配慮
すべての人が尊重される社会を目指すため、LGBTQ+などと表される性的少数者が自分らしく働ける職場づくりが大切です。一人ひとりが性的少数者への理解を深めることが、働きやすい職場づくりにつながります。
すべての人に働く権利があります。多様な人材が活躍することは社会の発展や、自分自身の働きやすさにつながります。皆さんの職場でも、誰もがいきいきと働くことができるよう、障害者雇用や性的少数者への配慮などに取り組んでいきましょう。

問い合わせ先：商業労政課
【電話】354-8417【FAX】354-8307