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人権のひろば~人権・同和教育シリーズ~

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三重県四日市市

-毎月22日は「人権を確かめ合う日」です-

■「犯罪被害者とわたし」
周りの人がある日突然犯罪に巻き込まれたとき、わたしたちはどうすれば良いのでしょうか。
多くの人は、このようなことを普段からあまり考えていないでしょう。しかし、誰もが、何の前触れもなく犯罪の被害にあう可能性があります。
被害にあうと、からだもこころも長期にわたる苦しみを抱え、経済的に困窮する、心無いうわさや中傷によって傷付けられる、プライバシーが侵害されるなど、二次被害に直面することもあります。
このことから、本市では、被害の早期回復や軽減に向けた取り組みを進め、犯罪被害者などを支える地域社会の形成を図るため、「四日市市犯罪被害者等支援条例」を令和元年10月4日に施行し、支援金などを制度化するとともに、関係機関と連携した支援を行っています。
しかし、被害にあった人が一日も早く平穏な暮らしを取り戻すためには、市の支援だけでなく、周りにいるわたしたちのサポートがとても大切になります。例えば、気持ちを聞く、安心できる環境をつくる、必要となりそうな情報を集めるなど、寄り添うことが被害者にとって大きな支えになります。ときには、ただそばにいる、いつも通り接することが励みになることもあるでしょう。また、「がんばって」「早く忘れた方がいいよ」などの励ましの言葉で元気づけられる人もいれば、追い込まれてしまう人もいます。
被害者が置かれた状況を理解し、そのとき自分だったらどうしてほしいか想像しながら寄り添うことができると良いですね。

問い合わせ先:市民協働安全課
【電話】354-8179【FAX】354-8316

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