◆いつの間にか増えている薬
一般的に、年齢の増加とともに、処方される薬の種類が増えていく傾向にあります。
◆薬が増えるとどうなるの?
▽体への負担が大きくなります。
服用する薬が増える(多剤服用)ほど副作用のリスクが高まります。
また、同じ効能を持つ薬を服用しすぎる(重複服薬)ことで、体の不調や副作用を招くこともあります。
▽医療費や保険税の負担が大きくなります。
複数の病院にかかり、同じ効能の薬を複数処方されれば、その分医療費が増加します。
◆薬を上手に管理するために
▽お薬手帳を活用しましょう。
同時に複数の病院や薬局を利用している場合も、1冊にまとめましょう。医師や薬剤師が現在の服薬状況を把握し、薬の重複や飲み合わせなどもチェックしてくれます。
▽かかりつけ薬局をもちましょう。
薬歴を長く総合的に把握してもらえるので、市販薬も含めて適切なアドバイスが受けられます。また、たまっている残薬があれば、再利用できる場合があるので相談してみましょう。
お問い合わせ:市民サービス課
【電話】23-8193
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