市の令和4年度一般会計・特別会計の決算が、第3回定例会において認定されました。一般会計を中心にその概要をお知らせします。
■歳入総額 121億1,732万円
(単位:万円・%)
歳入の主なものを前年度と比較すると、自主財源では、主に寄附金、諸収入が増加したことにより、全体で1億6,901万円(4.3%)の増加となりました。依存財源では、主に市債が増加したことこにより、1億8,895万円(2.4%)の増加となりました。
歳入全体では、3億5,796万円(3.0%)の増加となりました。
※四捨五入によるため合計が合わない場合があります。
◇歳入歳出差引額 3億2,232万円
・実質収支額 3億1,196万円…歳入歳出差引額から翌年度への繰越事業に必要な財源を除いた金額。
・単年度収支額 △2,716万円…当該年度の実質収支から前年度の実質収支を差し引いた金額。
・実質単年度収支額 4億2,495万円…単年度収支から市の貯金である財政調整基金への積み立てや取り崩しなどの収支を調整する要素を除いた金額で、実質的な単年度の収支。
■歳出総額 117億9,500万円
(単位:万円・%)
歳出を前年度と比較すると、教育費は学校給食施設整備事業などにより、4億8,661万円(77.0%)増加し、衛生費は墓地移転事業などにより、1億1,783万円(7.4%)増加となりました。
一方、総務費では財政調整基金積立金の減額などにより、3億3,549万円(12.2%)減少し、民生費では住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業および子育て世帯等臨時特別支援事業の減額などにより、1億8,841万円(5.1%)減少となりました。
歳出全体では3億7,837万円(3.3%)の増加となりました。
※四捨五入によるため合計が合わない場合があります。
■令和4年度特別会計決算
・国民健康保険事業
・後期高齢者医療事業
■公金の管理と運用状況
(令和5年8月末日現在)
市の一般会計・特別会計・基金などの公金は、6つの金融機関にて管理・運用が行われており、内容は次のとおりです。なお、紀北信用金庫は、現在市の指定金融機関になっているため、金額が多くなっています。
お問い合わせ:会計課
【電話】23-8181
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