防災ひとくちメモ

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■11月5日は「津波防災の日」
毎年11月5日は「津波防災の日」です。これは、今から169年前の安政元年(1854年)11月5日に発生した安政南海地震(マグニチュード8.4)による津波が和歌山県を襲った際に、一人の住民が稲むらに火を付けて逃げる方向の目印とし、暗闇の中で逃げ遅れている人々を安全な高台に避難させたという実話に由来しています。
全国的に発生が危惧されている南海トラフ地震では、想定でマグニチュード9.1の揺れ、約17mの津波が本市を襲うといわれています。そして、今後30年以内に70～80%の確立で発生するといわれていますが、地震はいつ起こるかわかりません。明日、この瞬間、いつ地震が起こってもできるだけ冷静に対処できるよう、備蓄品の整備や避難経路の確認など、日頃からの備えを大切にしましょう。

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