東紀州広域ごみ処理施設整備基本計画を策定しました

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東紀州環境施設組合は、令和3年10月に東紀州広域ごみ処理施設整備基本計画策定委員会に東紀州広域ごみ処理施設整備基本計画の策定について諮問しました。委員会による6回の審議を経て、令和5年2月に答申をいただきました。
この答申を基に、東紀州環境施設組合としての基本計画を策定しました。

■基本計画の内容
◇建設予定地
尾鷲市営野球場(尾鷲市矢浜真砂地内)

◇稼働開始予定
令和10年4月

◇処理対象物
可燃ごみ、可燃性粗大ごみ、し尿処理汚泥など

◇1日あたりの処理能力
64t(焼却炉1炉あたり32t×2炉)

◇処理法式
全連続焼却方式(ストーカ式)
※24時間連続で運転して、ごみを火格子(ひごうし)(ストーカ)の上で移動させながら燃やします。

◇排水
排水クローズド方式
※施設内で発生する排水は処理をしてプラント設備などで再利用します。場外へ流すことはありません。

◇事業方式
DBO方式(Design Build Operate)
※公設民営の事業方式で、設計・建設・運営維持管理業務を一括して行います。事業者が持っているノウハウを最大限発揮し、運営維持管理面から見た設計・建設を行うことで事業の包括的な効率化が図られることから、近年、採用する自治体が増えています。

東紀州広域ごみ処理施設整備基本計画は、組合ホームページ(【HP】https://www.higashikishu-efa.jp)で公開しています。また、公害防止基準についても同ホームぺージで確認できます。

お問い合わせ：東紀州環境施設組合
【電話】49-0080