尾鷲市出身で、昨年10月に行われた2023年プロ野球ドラフト会議で埼玉西部ライオンズから2位指名を受けた上田大河(うえだたいが)さん(大阪商業大学4年)が市長室を訪れ、抱負などを語りました。
■これまでの歩み
上田さんは尾鷲市北浦町出身。宮之上小学校1年生のときに尾鷲野球少年団に入団し野球を始めました。このとき、2学年先輩には阪神タイガースの湯浅京己(ゆあさあつき)選手がいました。
中学1年の秋に大阪市へ転居してからは、硬式野球チーム「ナガセボーイズ」に所属。その後、大阪商業大学高校、大阪商業大学に進みました。
大学では、入学後すぐにコロナ禍となり、リーグ戦が中止になったり無観客試合になったりと残念な思いもしましたが、3~4年生時には、リーグ記録となる4期連続優勝を成し遂げ、大学日本代表にも選出されるなど、貴重な経験を積んできました。
■背番号は「11」今後の抱負は
今後の抱負について、上田さんは「ケガをせずに息の長い選手になることを目標に、まずは1軍で投げられるように頑張りたい。1軍に定着し、ライオンズの顔となれるように頑張っていくので、応援をお願いします。」と語りました。
■市長からのメッセージ
この尾鷲の地から2人のプロ野球選手が出ることは素晴らしい。子どもたちのなによりの励みになるので、ぜひ頑張っていただきたい。
西武対阪神の日本シリーズで上田投手と湯浅投手の2人が投げ合う姿を楽しみにしています。
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