■自分のこころを大切にしましょう
◇「自殺は追い込まれた末の死」
全国では、毎年2万人以上の人が自ら命を絶っており、自殺はいまだ深刻な社会問題となっています。
自殺の背景には、健康問題、経済・生活問題、家庭問題、勤務問題などさまざまな要因が複雑に絡み合い、追い詰められ、自殺以外の選択肢を考えられない状態に陥(おちい)ることが知られています。
〔全国の自殺者数〕
令和2年 21,081人
令和3年 21,007人
令和4年 21,881人
(前年より874人の増)
※厚生労働省資料より
◇こころの声に耳を傾けて
「最近、何もやる気がおきない」「よく眠れなくなった」などということはありませんか?悩みをかかえていたり、つらいことがあったりすると、こころが疲れ、心身にさまざまな影響が現れます。不安やストレスで身動きが取れなくなる前に、「こころの声」に耳を傾けてみましょう。
◇こころの健康のために日頃からできること
*心身の疲れをリフレッシュ!
こころが疲れたな、ストレスがたまったな、と感じたら栄養や十分な睡眠をとりましょう。こころと体はつながっているため、バランスのとれた食事で体を満たし、睡眠で頭を休めると、こころも楽になります。
また、運動や入浴、趣味などあなたなりのリフレッシュ方法も見つけてみましょう。
*自分に優しくなる
つらい現状や自分自身に対する自己嫌悪を抱いたときに、「これではだめだ」、「もっと頑張らないと」と自分を責めてしまうことがあるかもしれません。そんな時は、「つらいよね」、「もう十分頑張っているよ」と、温かい言葉を自分にかけ、自分に優しくしてあげましょう。
◇ひとりで抱え込まないで相談しましょう
つらい思いや、悩みは少しずつでも誰かに伝えることが大切です。話をすることで、自分の気持ちが整理され、気持ちも少し楽になるかもしれません。もし、身近な人に相談しづらい、あるいは相談できる人がいない時は、皆さんの気持ちに寄り添い、話を聴く相談窓口があります。
■その気持ちひとりで抱え込まず話してください
◇電話相談
◇SNS相談
・こころつなぐSNS相談みえ
LINEでこころの悩みを相談できます。
※相談対応時間
毎日 午後5時~10時(受付…午後9時30分まで)
◇厚生労働省ホームぺージ
メールやSNSなどにより相談先を紹介しています。
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お問い合わせ:福祉保健課
【電話】23-3871
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