尾鷲にも「戦争」がありました。
今一度「平和」について考えてみませんか。
日時:7月28日(日)午前10時~(受付午前9時~)
場所:尾鷲神社境内
■海軍熊野灘部隊について
熊野灘部隊は、終戦直前の昭和20年7月28日に連合国軍艦載機(かんさいき)の空襲により、対空激戦死闘の末甚大な被害を蒙(こうむ)り、指揮艦「駒橋(こまはし)」を含む主要艦艇が着底し、この戦闘で即死戦死者74人、最終的には147人が戦死するという被害を受けました。
これらの戦没者の荼毘(だび)は、市街地では煙により攻撃目標となることを避けて山中深くの矢所(やどころ)で行われました。慰霊碑は、市内の白石(しらいし)墓地に建立され、心ある市民の手で手厚く供養がなされており、山中の矢所にも小さな地蔵尊が静かに立っています。また、尾鷲神社にも慰霊碑が建立され、以降毎年、慰霊祭が行われています。
お問い合わせ:海軍熊野灘部隊慰霊顕彰会事務局
【電話】23-2468
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