■生ごみ減量~水切りで減量~
水分を含んだ生ごみは重く、ごみ処理にも収集にも負担がかかります。家庭から出る生ごみは水分量が約80%といわれています。しかし、水切りを行うことによって約10%の重量が減量できます。
◇水切りのメリット
・腐敗を遅らせるため、悪臭や害虫の防止
・ごみ袋が軽くなり、ごみステーション(集積場所)までの持ち運びが楽になる
・家庭やごみステーション(集積場所)でのごみ袋から出る汚水漏れの抑制
・水分を多く含んだ生ごみが軽くなると、ごみ収集車の燃費コスト・CO2排出の削減
◇水切りの仕方~3原則~
(1)生ごみをできるだけぬらさない
まずは濡らさないことが重要。
野菜の皮むきや使用しない食材の切り落としは洗う前に行う。
皮むきしたものは、濡れている排水口や三角コーナーに入れずそのまま捨てる。
(2)しぼる
水切りネットに入れておくだけでなく、最後にひと手間ギューッと水分を絞る。
直接触れるのに抵抗がある場合は、市販の水切り用グッズを活用する。
(3)乾燥させる
飲み終えたお茶の葉やティーバッグはすぐに捨てずに風通しのよい場所で乾燥。
お茶の葉やティーバックは消臭効果もあります。
果物や野菜の皮は細かく切って新聞紙などの上に広げて陽の当たる所へ。
■捨てれば「ごみ」、分ければ「資源」。
ごみの量を減らすことは、資源を増やすことです。それは結果として、温室効果ガスの排出量を減らすことにつながり、「ゼロカーボンシティ」の実現に近づきます。
できることからご協力をお願いします。
お問い合わせ:環境課
【電話】23-8251
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