8月3日(土)に開催しました、市制施行70周年記念「第71回おわせ港まつり」には、市内外から大変多くの皆さまにお越しいただき、大いに賑わいを見せました。当日は朝から、さまざまなイベントが開催され、尾鷲港にとどろく約3,000発の花火が、港まつりのフィナーレを飾りました。
なかでも、22年ぶりに復活した「尾鷲節パレード」は圧巻で、1,000人を超える方々にご参加いただき、港まつりを最大限に盛り上げ、まさに尾鷲の最大のイベントとして、尾鷲全体が「ワンチーム」で作り上げたイベントだったと、感激にひたっております。
運営にご協力いただきました全ての皆さま、イベントにご参加いただきました全ての皆さまとともに、このような素晴らしい時間と空間を創り上げることができたことに対し、改めて感謝申し上げます。
さて、今後の秋から冬にかけての予定をご案内しますと、11月には尾鷲節の唄い手日本一を競い合う「全国尾鷲節コンクール」と、世界遺産熊野古道と尾鷲の街並みを満喫できる「おわせ海・山ツーデーウォーク」を、12月には釣りの聖地である尾鷲ならではの「尾鷲磯釣大会」、そして2月23日には「NHKのど自慢」など、心躍る多彩なイベントを市内各所で開催しますので、是非お楽しみいただきたいと存じます。
一方、大型の公共事業については、野球場・多目的スポーツ芝生広場などを新設する「国市浜公園整備事業」や、体育文化会館及び中央公民館の耐震・長寿命化を含む改修計画など、現在、計画通り進捗しており、具体的な内容が決まりましたら、このコラムで詳しく報告をさせていただきます。
この公園や施設を整備することにより、集客交流人口を拡大し、地域の活性化に繋げてまいりますとともに、市民の皆さまに快適なスポーツ環境や教育・文化・レクリエーション等、多様な生涯学習の機会を提供し、文化・教養・健康づくり等の拠り所となるよう推進してまいりますので、皆さまの深いご理解とご協力をお願いいたします。
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