■水道事業
水道事業の当年度純損失は△442万8千円となり、昨年度に続き赤字となりました。
令和5年度から企業債の借入を行い、建設改良費の財源としました。
*資本的収支で、不足する2,674万6千円は損益勘定留保資金にて補填しました。
▽収益的収支(水道料金収入や水道水を作るための費用などの経営活動に伴う収支)
主な収入:水道料金収入2億4,294万円(前年比△1.4%)
主な支出:県受水費(県から購入した水)1億6,500万7千円(前年比2.5%)
▽資本的収支(水道施設、水道管の維持や更新などの設備投資に関係する収支)
主な収入:企業債(借入金)が2,100万円(前年実績なし)
主な支出:建設改良費が6,853万5千円(前年比35.4%)
主な事業:高松地内水道管耐震補強工事、豊田地内水道管移設工事
供給単価(1立方メートルあたりの平均水道料金収入):136円97銭
給水原価(1立方メートルあたりの水道水を作り出す費用):160円99銭
年間有収水量(水道料金算出のもとになった水量):1,773,740立方メートル(前年比△25,944立方メートル)
■下水道事業
下水道事業の当年度純利益は5,163万9千円となりました。
*資本的収支で、不足する2億7,398万1千円は損益勘定留保資金にて補填しました。
▽収益的収支(下水道使用料の収入や、下水道施設の維持管理に係る費用などの経営活動に伴う収支)
主な収入:下水道料金収入1億2,688万4千円
主な支出:ポンプ場費(川越排水機場の維持管理に係る費用)9,373万円
▽資本的収支(下水道施設の更新など設備投資に関係する収支)
主な収入:企業債(借入金)2億820万円、国庫補助金2億9,539万9千円
主な支出:建設改良費6億4,380万6千円、企業債償還金3億8,760万5千円
主な事業:川越排水機場建設工事に関する委託、川越中学校マンホールトイレ設置工事
※下水道事業は令和5年度から公営企業会計を適用していますので、前年度との比較はありません。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>