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令和6年度予算の概要(1)

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三重県川越町

町議会3月定例会で令和6年度当初予算が可決されました。
一般会計が85億1700万円、特別会計が24億6290万円、企業会計が23億9828万円で、総額は133億7818万円となり、前年度から12億7873万円の増となりました。
令和6年度当初予算の概要についてお知らせします。

■一般会計歳入

▽自主財源の割合9.1ポイント減
歳入は町民のみなさんに負担していただく税金や使用料などの自主財源と、国や県からの補助金と地方交付税などの依存財源に分けられ、自主財源の比率が高いほど、自主的な財政運営ができることとなります。
当町の割合は、自主財源が全体の64.3%を占めており、昨年度から9.1ポイント減少しています。自主財源の中で最も多いのは、町民税や固定資産税などの町税が40億8,054万円、次いで一般家庭における貯蓄に相当する基金からの繰入金が9億6,530万円となりました。
依存財源は、国庫支出金が12億6,249万円と最も多く、次いで町債が7億9,730万円となりました。

■一般会計歳出

※決算統計の考え方に基づき性質の区分を一部移動させて計上しています。
※(%)は構成比を示しています

▽目的別構成比は、教育費、民生費、総務費の順
歳出を目的別に分類すると、小・中学校、社会教育などに使う教育費が最も多く、26億2,307万円と歳出全体の30.8%を占めています。次に、障害がある方や高齢者への福祉、子育て支援などに使う民生費が25億9,321万円、戸籍や選挙、庁舎などにおける総合的な管理事務に使う総務費が12億9,171万円と続きます。
歳出を性質別に分類すると物件費や普通建設事業費及び人件費が歳出全体の63.2%を占めています。また、前年度の地区公民館長寿命化改修事業における町債借入れに伴い、元利償還金などの公債費が前年度から108.1%増、普通建設事業費が62.9%増となっています。
歳出額を町民1人当たりに換算すると、1人当たり年間54万4,078円(※R6.3.1人口15,654人で計算)の経費で町政を運営することとなります。

■一人当たり年間54万4,078円
町の予算は暮らしの中でこんなところに使われています
(1)教育費16万7565円…幼稚園や小・中学校社会教育などに
(2)民生費16万5658円…高齢者・障害者(児)子育て支援などに
(3)総務費8万2516円…行政運営の管理事務などに
(4)土木費5万7810円…道路や水路の整備などに
(5)衛生費2万9793円…健康づくり・ごみ対策などに
(6)消防費1万6227円…消防・防災・減災対策などに
(7)議会費6418円…議会の運営などに
(8)農林水産業費5214円…農業の振興や管理などに
(9)商工費1127円…商工業の振興などに
(10)その他1万1750円…町債の返済などに

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