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令和6年能登半島地震災害派遣活動報告

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三重県川越町

総務課課長補佐 鈴木貴大(派遣期間…5月9日~5月15日)
税務課主任 川面由起子(派遣期間…5月17日~5月23日)

私たちは、石川県輪島市にて、上記の期間、被害家屋認定調査の支援を行いました。
被害家屋認定調査は、家屋の外部や内部を調査し、被害の程度を判定する業務です。
派遣された時点で震災から4か月経過していましたが、輪島市内では少しずつ復旧が進んでいるものの、まだまだ道路には隆起や陥没箇所が見られたり、倒壊した家屋がそのまま残っている状態でした。
また、調査に伺った家は、強い揺れの影響で瓦のずれや崩落、家屋自体の傾き、屋内では雨漏りで天井や床が傷んでいる様子や、固定されていない家具が転倒している様子が多く見受けられました。被
害家屋認定調査は、被災者の方に交付する罹災証明書の根拠となる重要な調査のため、今回の経験を活かし、いつか来る災害に備えて職員の研修や速やかに罹災証明書を交付できる体制づくりに役立てます。
今回の災害派遣活動を通して、旧耐震基準で建てられた住宅が倒壊するなどの被害を受けている印象を受けました。住宅の耐震化や家具の固定などの重要性を実感しました。

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