水道水の安全性を確保する公衆衛生上の観点から、クロスコネクションは水道法により固く禁止されています。安心安全な水道水供給のため、ご理解の程よろしくお願いします。
■クロスコネクションとは?
水道管と水道以外の管(井戸水・山水など)が直接接続されていることをいいます。また、必要に応じてバルブで切り替えて使用することもクロスコネクションに該当します。
■クロスコネクションが禁止されている理由
水道管と水道以外の管が接続されていると、バルブの故障や操作不良により井戸水などが水道管へ逆流することがあります。逆流した水が汚染されていた場合、周辺のご家庭が飲用に適さない、危険な水を飲んでしまうだけでなく、最悪の場合は水道水本来の水質が汚染され、広範囲に健康被害を及ぼすことになります。
■クロスコネクションになっている場合は
速やかに、町指定給水装置工事事業者へ依頼し、水道管と水道以外の管を切り離してください。なお、切り離しに要する費用は、所有者の個人負担となります。
また、クロスコネクションをそのまま放置しておくと、大量の水道水が井戸などに流れ込み、水道料金が高額になってしまうことがあります。
問合先:役場建設水道課 環境水道係
【電話】62-2415
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