■1/12 結束と士気を高揚 消防出初式
1月12日、度会町消防出初式が、役場庁舎前駐車場で挙行されました。
式典では、小岸仁実(ひとみ)消防団長(下久具)をはじめ出席した団員117人に対し、町長が「消防団には日頃から災害対応にご尽力いただいていることに心から感謝している。今後も団員が力を合わせ、町民の負託に応えていただきたい」と訓示を述べ、団員一同の結束と士気を高揚。また、町消防団員への永年勤続表彰や三重県消防協会長表彰、団員への観閲なども行われました。
式典後、伊勢市消防署と町消防団員によるはしご車の放水実演や、地震体験搭乗が実施され、観覧に訪れた家族連れに貴重な経験を提供する場となりました。
■1/18 ソフトバンクホークスのコーチ
倉野信次さんが度会町に
1月18日、度会中学校体育館で福岡ソフトバンクホークスの1軍投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーターである倉野信次さんを迎え、講演会が開催されました。
講演会には町内から約80人が参加。日本とアメリカ両国でのコーチ経験をもとに、考え方や感じ方を変えることで人生が大きく変わること、また、アメリカで培ったデータ活用の重要性について倉野さんから語っていただきました。
参加者たちは真剣な表情でうなずいたり、熱心にメモを取ったりする姿が見られました。
■12/23 令和6年度 茶品評会褒賞伝達式
深蒸し煎茶の部 3等
12月23日、第47回伊勢茶品評会の褒賞伝達式が行われました。
伝達式に参加した畑中勇作(ゆうさく)さん(立岡)は、「さらなる高みを目指して、皆さんに愛されるお茶を届けることができるように日々努力したい」と話してくれました。
おめでとうございます。
※詳細は本紙をご覧ください。
■1/15 新たな未来への一歩
脱炭素先行地域 選定証授与式
1月15日に東京都内で「第5回 脱炭素先行 地域選定証授与式」が開催されました。
町は、共同提案者である多気町・明和町・大台町・紀北町・大紀町と企業の皆さまとともに、浅尾環境大臣から選定証を受け取り、この事業のスタートラインに立ちました。
これから脱炭素社会の実現に向けて、さらなる一歩を踏み出していきます。
■1/11・12 門野宮生杯 ソフトボール大会
1月11日と12日の両日、『第8回門野宮生杯争奪度会ソフトボール大会』が開催されました。
大会には県内の小学生16チームが参加し、11日に予選リーグ戦、12日に上位8チームによる決勝トーナメント戦が行われました。
町内からは、度会イーグルスと度会エンペラーズが出場しました。中でもエンペラーズは、予選をブロック1位で勝ち上がり、決勝トーナメントに進出。3位決定戦では1対1の同点で試合終了となり、その後の抽選で敗れましたが、敢闘賞(4位)に輝きました。
○大会結果
優勝 西が丘スポーツ少年団(津市)
準優勝 港ソフトボールクラブ(松阪市)
3位 山室山ソフトボールクラブ(松阪市)
敢闘賞(4位) 度会エンペラーズ(度会町)
■1/1 町民の人権を守ります
人権擁護委員に門野隆一(りゅういち)さん(脇出)
令和7年1月1日付けで、門野隆一さん(脇出)が度会町担当の人権擁護委員として法務大臣から委嘱(2期目)されました。
人権擁護委員は地域の皆さんから人権に関する相談を受け付け、法務局の職員と協力し、問題の解決を行うなどの活動を担っています。
門野さんは「人権とは誰もが幸せに生きることのできる権利です。人権擁護委員として、微力ではありますが、人権が大切にされるよう努力していきます」と抱負を語ってくれました。
■1/8 三重県福祉関係功労表彰
町ボランティアグループ「オニオンサークル」
1月8日、「三重県医療保健及び子ども福祉関係功労表彰」において、ボランティア功労を受賞した「オニオンサークル」への褒賞伝達が行われました。
オニオンサークルは発足から35年間にわたり、ボランティア活動を続けています。具体的には、一人暮らしの高齢者や高齢者世帯に対し、食事サービスの献立作成や調理を月に1~2回行っています。
当日出席した中村妙子(たえこ)会長(上久具)は「先輩方の功績が認められて大変光栄に思います。私たちもこれからその思いを引き継いでいきたい」と話してくれました。
■1/22 伝統技法「手揉み製茶」
国の登録無形文化財に登録
1月22日、手もみ製茶技術保存会の中森慰(やすし)会長(大久保)が町長室を訪れ、「手揉み製茶」が国の登録無形文化財に登録されたことを報告しました。
手揉み製茶は、現在の機械製茶の基本となる技術で、全工程に約4時間半をかけて茶葉を作り上げます。お湯を注いだ手揉み茶は、色が淡いものの、味わいは濃厚で深みがあるのが特徴です。
中森会長は「全国で手揉み製茶に携わる人の励みになる。今後もこの技(わざ)を伝えていきたい」と話されました。
国登録無形文化財名称:手揉み製茶
保持団体:手もみ製茶技術保存会
■12/18 笑顔あふれるひととき
脇出劇団 最後のステージ
12月18日、度会町社会福祉協議会で脇出劇団による寸劇が披露されました。
脇出劇団は、12月1日に開催された脇出秋祭りファイナルで幕を閉じることが決まっていましたが、同協議会から「楽しく、笑顔あふれるひとときを提供してほしい」という声を受け、祭りで披露された「元禄花の兄弟赤垣源蔵徳利の別れ」を再現。その後、同協議会職員とともに「マツケンサンバ」を踊り、会場は大いに盛り上がりました。
50年以上続いた劇団最後の公演に、観客から温かい拍手が送られました。
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