度会スクールインフォメーション Vol.143

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■度会中学校
○私たちの思いをまちづくりに度会町へ提言
町では、「第3期度会町子ども・子育て支援事業計画」の策定を進めています。これに伴い、10月29日に度会中学校3年生が「子どもにとってどんな町が住みやすいか?」をテーマにグループに分かれてワークショップを実施。生徒たちは、その後も授業などを通じて各グループで話し合いを続け、最終的に「度会町への提言」として意見をまとめました。
2月7日、3年生を代表した6人が町長室を訪れ、町長と議長に対し提言書を提出しました。提言は、『自然をいかして若い人が働きたくなる職場をつくる』、『街灯の数を増やしてほしい』、『空き家を活用して町を活性化させたい』など、さまざまな意見で構成されており、生徒たちはその内容について堂々と発表していました。提言を受け、町長、議長がそれぞれの提言について回答を行うと、生徒たちは真剣な表情で頷きながら聞いていました。町長は「たくさんの意見をいただいた。これからも町内外に度会町の強みを発信していきたい」と話し、議長は「度会町の細かいところまで見ていただいている。中学生ならではの視点はとても大切」と話しました。
いただいた意見は町議会に共有するとともに今後のまちづくりにいかしていきます。

■度会中学校の「宮川清掃」が協会会長賞を受賞
○環境美化優良校等表彰事業
公益社団法人食品容器環境美化協会が実施する、第25回環境美化優良校等表彰事業において、度会中学校の取り組みである「宮川清掃」が評価され、協会会長賞を受賞しました。
「宮川清掃」は、「度会町の誇りでもある宮川を自分たちの手できれいにすることにより、郷土を愛する気持ちを高める」という目的のもと、度会中学校生徒会が主体となって取り組んでいる活動であり、およそ10年前から年に1回、宮川河川敷の清掃を行っています。
2月6日、協会員であるダイドードリンコ(株)から社員2人が来校し、前期生徒会役員6人が表彰状などを受け取りました。前期生徒会長の木澤永哲さんは「宮川清掃は未来につながる取り組みだと思います。これからも身近なごみを拾っていきたいです」と話してくれました。

町教育委員会事務局【電話】62-2422
度会小学校【電話】62-0004
度会中学校【電話】62-0194