■高齢者虐待を防ぎましょう
高齢者虐待の件数は全国的に増加傾向にあり、社会的に大きな問題となっています。平成18年4月1日から「高齢者虐待防止法(高齢者の擁護者に対する支援等に関する法律)」が施行されています。高齢者虐待について正しく理解し、高齢者虐待を未然に防ぎましょう。
◆高齢者虐待とは65歳以上の高齢者に対して行われる次のような行為です。
○身体的虐待
・殴る、蹴る、つねる
・ベッドに縛りつける
・意図的に薬を過剰に服用させるなど
○心理的虐待
・怒鳴る、ののしる、悪口を言う
・話し掛けているのを意図的に無視するなど
○性的虐待
・排泄の失敗に対する罰として、下半身を裸にして放置する
・わいせつな行為を強要するなど
○経済的虐待
・生活費を渡さない、使わせない
・自宅などを本人に無断で売却する
・年金や財産を無断で使用したり処分するなど
○介護・世話の放棄・放任(ネグレクト)
・入浴させず異臭がする、髪が伸び放題、皮膚が汚れている
・水分や食事を十分に与えず、脱水症状や栄養失調の状態にある
・室内にごみを放置するなど、劣悪な住環境の中で生活させるなど
虐待かもと思ったら地域包括支援センターにご相談ください。
問合先:町地域包括支援センター(役場長寿福祉課)
【電話】62-1118
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