Pick Up! わたらいニュース

3／27

■10/17長原・10/18中之郷・10/23棚橋　園児たちのサツマイモ収穫体験
町内3保育所の園児たちが、地域の皆さんにご協力いただき、サツマイモの収穫体験を行いました。
畝に沿って一列に並んだ園児らは次々とサツマイモを掘り当て、自分の顔よりも大きいサツマイモを持ちながら「こんなん掘れた!」と自慢げな顔で見せてくれました。収穫したサツマイモは給食でおいしくいただいたり、各家庭へ持ち帰ったりしました。
畑を開放していただいた、長原営農組合と長原老人会の皆さん・山本充祇(みつぎ)さん(棚橋)・長谷川元之(もとゆき)さん(市場)、今年も貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。

■11/4・5　秋を楽しむ2日間　町民文化祭
『第40回町民文化祭』が11月4日と5日の両日、町民体育館などを会場に開催されました。
作品展では、この日に向けて試行錯誤を重ねて作り上げた絵画や書道、陶芸、手工芸など計402点が並び、多くのお客さんがじっくり作品を鑑賞していました。午後からはグラウンドゴルフ大会が開催され、参加者は爽やかな汗を流しました。
5日の芸能発表会では、度会中学校吹奏楽部の演奏をはじめ、キッズダンスや大正琴、南伊勢高校度会校舎の生徒によるプロジェクションマッピングなど計22のプログラムが披露され、会場は大いに盛り上がりました。

■11/3　叙勲　瑞宝双光章を受章　小野榮士(ひでお)さん
11月3日、元度会町消防団長の小野榮士さん(栗原)が令和5年秋の叙勲で瑞宝双光章を受章されました。
小野さんは、約52年にわたり消防団に在籍され、そのうち14年間、豊富な経験と卓越した指導力をもって、消防団長として町の消防、防災活動にご尽力されました。
11月27日に開かれた報告会では、「この章は、度会町消防団あってもの。団員や関係者の方には感謝しかありません」と話してくれました。
おめでとうございました。

■10/28　町内初!令和5年度茶業功績者表彰　中森慰(やすし)さん　全国お茶まつり
10月28日、福岡県で第77回全国お茶まつりが開催され、全国手もみ茶振興会会長を務める中森慰さん(大久保)が茶業の振興に貢献されたとして「令和5年度茶業功績者」として表彰されました。中森さんは、三重県で生まれた「片手葉揃揉み」の技法を後世に伝えるため、令和4年5月に冊子を発行するなど、技術継承にも尽力されています。10月31日には、町長室で表彰報告をし「今後も手もみ茶製法の技術継承や、度会町と協力し、茶業のさらなる発展に努めていきたい」と話してくれました。

■11/3　健康づくり講演会を開講
11月3日、町保健センターで、市立伊勢総合病院から医師などを講師に招き『健康づくり講演会』が開催されました。
「今日から始める糖尿病予防～正しく知って、防ごう糖尿病～」と題し、糖尿病疾患の基本から合併症、検査データの見方などについて分かりやすく解説していただきました。その後参加者は、簡単にできる予防運動やストレッチを実践。最後に、バランスの良い食事を学び、この講演会を通じて幅広く糖尿病について理解を深めることができ、有意義な時間となりました。

■11/12　石井しこうさんを講師に　文化人権講演会
11月12日、度会中学校体育館にて、不登校新聞代表の石井しこうさんを講師に招き、度会町文化人権講演会が開催されました。
『「不登校」から「生きる」を考える』を講演テーマとし、町民の皆さんを中心に74人が参加。石井さんは不登校をする理由や経緯を、自身の経験を交えながら話してくれました。子どもたちのSOSを受け止める関係を築くために、子どもたちとは雑談、大人には息抜きが必要という話には多くの人がうなずき真剣に耳を傾けていました。参加者は「理解が深まった。みんなの前では質問しにくいが、オンライン形式で質問できたのが良かった」と話してくれました。

■11/14・29　スマートフォンを学ぶ　ことぶき学園講座
11月14日と29日に、令和5年度ことぶき学園の第4回講座が、町中央公民館と麻加江生活改善センターで開催されました。
『ことぶき学園』は、高齢者の皆さんに楽しみと生きがいのある生活を求めていただく場として、毎年町教育委員会が開設しており、さまざまな内容の講座を楽しむことができます。
未経験者級と経験者級に分けて講座を実施し、計19人が参加。実際に自分のスマートフォンを操作しながら、アプリのインストール方法や2次元コードの読み取り方などを学びました。参加者は「丁寧な解説でわかりやすかった。今まで家族に操作してもらっていたことを自分でできるように頑張りたい」と話してくれました。

■9月～11月　ソフトテニス教室を開催
9月から11月にかけて、度会小学校4年生から6年生を対象としたソフトテニス教室が、宮リバー度会パークテニスコートで開催されました。
この取り組みは、町スポーツ協会が昨年度に引き続いて企画したもので、子どもたちに「ソフトテニスの魅力」を伝えることを目的に行われました。
全5回の教室に5人が参加。南伊勢高校の生徒の協力もあり、基礎から実践までさまざまな練習を体験しました。子どもたちは「楽しかった。初回より打てるようになって良かった」と話してくれました。