選挙公営制度

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選挙公営制度は、資産の多少に関わらず立候補や選挙運動の機会均等を図るための制度です。令和2年の公職選挙法の改正により、この制度が町村の選挙にも拡大されると共に、町村議会議員選挙にも供託金制度が導入されました。度会町においても、令和3年3月に条例を制定し、次のとおり選挙運動費用の一部を町が負担することとなっています。

■選挙公営制度の拡大と供託金制度の導入

※供託物没収点を越えない場合は、選挙公営制度は適用されません。
・町長選挙供託物没収点…有効投票の総数÷10
・町議会議員選挙供託金没収点…(有効投票の総数÷議員定数)÷10
※事前に事業者などと有償契約をする必要があります。
・公費負担の対象となる場合は、度会町が各契約事業者などに公費負担分の費用を直接支払いますので、候補者が立て替え払いをする必要はありません。
・上限額に満たない場合は、その契約の額が公費負担となります。
※申請に必要な様式などについては町ホームページへ掲載する予定です。

■公費負担の種類と限度額
[1]選挙運動用自動車の使用

※候補者は、契約種別(1)または(2)のいずれかを選択します。
(1)は、自動車借り入れ、燃料供給、運転手雇用について一括契約する方式です。
※対象期間は、立候補の届け出のあった日から選挙期日の前日までの期間(5日間)。
ただし、無投票の場合は、立候補届出日の1日分となります。
※生計同一親族からの自動車借り入れ、燃料供給、運転手雇用の場合は原則として公費負担の対象になりません。

[2]選挙運動用ビラの作成

[3]選挙運動用ポスターの作成

※単価…(541.31円×53箇所+316,250円)÷53箇所
※枚数…ポスター掲示板の数

問合先：町選挙管理委員会
【電話】62-1111