■お答えします プラスチック類の分別
町では令和5年4月から、従来のプラスチック製容器包装の分別に、製品プラスチックを加え、「プラスチック類」として新たな分別収集を開始しました。
「プラスチック類」の分別は、脱炭素社会実現のため重要な課題となっています。しかし、最も迷いやすく、手間がかかると思われがちなため、可燃ごみへ捨てられてしまうといった現実もあります。
そこで、今回は皆さんが疑問に思われるプラスチック類の分別方法についてお知らせします。一つ一つの迷いを解消して、できることから取り組んでいきましょう。
◇プラスチック類の分別方法
◇プラスチック類分別 QandA
Q1 汚れているってどういうこと?
A 食品などが付着していて、虫が寄ってきたり、カビが生えたりするものです。また、強い臭いがするものも、汚れているものと同様に「可燃ごみ」で出してください。
Q2 どの程度洗えば良いの?
A 中身を使い切り、水またはお湯で軽くすすいでください。
Q3 お菓子の袋はどうすれば良いの?
A 裏面が銀色の袋でも、プラマークが付いていれば「プラスチック類」になります。袋に残ったお菓子の破片や粉を払ってから「プラスチック類」で出してください。お菓子の油を拭き取ったり、洗ったりする必要はありません。
Q4 お弁当のフタや、お菓子の袋に付いている値札や、食品表示などのシール・ラベルは剥がしたほうが良いの?
A 無理に剥がす必要はありませんが、簡単に剥がせるものであれば剥がしてください。お弁当の容器は、すすいで汚れを落としてから、乾かして「プラスチック類」で出してください。
Q5 洗濯ばさみやボールペンなど、ばらくことができればプラスチック類になるの?
A 金属など、プラスチック以外の部分を取り除けたら「プラスチック類」で出してください。
Q6 アルミホイルやラップは何ごみで出せば良いの?
A アルミホイルは「可燃ごみ」、ラップは汚れていなければ「プラスチック類」で出してください。
Q7 発泡スチロール、発泡トレイ類は何ごみで出せば良いの?
A すすいで汚れを落としてから、乾かして「プラスチック類」で出してください。
Q8 化学繊維、合成皮革などでできている衣類は、プラスチック類として出して良いの?
A 衣類は「古布」で出してください。
再生可能な素材をきちんと分けて、再資源化に努めましょう。
次回「ごみの削減・再資源化を推進」
問合先:役場建設水道課 環境水道係
【電話】62-2415
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