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子どもとインターネット

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三重県度会町

いつもより自由な時間が増える夏休みは、子どもがインターネットを介してゲームやSNSなどを利用する機会も増えます。
しかし、利用の仕方を間違えるとトラブルにつながる可能性も…子どもが安全にインターネットを利用するために、保護者のサポートが必要です。

■インターネットから子どもを守るために保護者が正しく知っておきたい4つのポイント
(参考:内閣府)

1 利用時間の長さだけでなく、中身にも着目
iPadを持ち帰り、アプリで九九や日本地図を勉強する子どもたち。環境の変化により、学習でのインターネット活用も増えました。
「いつまでやってるの!?」と頭ごなしに叱らず、内容と時間を把握し、適切に指導しましょう。スクリーンタイム(iPhone)やデジタルウェルビーイング(Android)などを、時間管理も含めて活用するのがおすすめです。

2 グループでのゲームプレイを見守る
友達と協力・対戦で盛り上がるゲーム。スマホ、パソコン、ゲーム機とも、インターネットを介し、多様な遊び方が提供されています。
しかし、高額課金やID乗っ取り、個人情報流出といったトラブルはもちろん、グループプレイでの誘う・誘わないでもめたり、一人抜けできず長時間プレイの原因となったりといったことも発生する可能性があります。ペアレンタルコントロールはもちろん、どんなゲームをどう遊んでいるか見守ることが大切です。

3 SNSなどでのいじめや中傷日頃から対策しておく
掲示板での誹謗中傷、SNSでの仲間外れなど、いじめ・嫌がらせが深刻化しています。
表情や声が伝わらないメッセージのやり取りは誤解が生じやすいこと、投稿した言葉や画像は取り消せないことを日頃から子どもに伝えましょう。
また、もし専門家に相談する場合は、やり取りをスクリーンショットで保存しておくとスムーズに対応できます。

4 動画や写真は危険がいっぱい
SNSへの動画・写真の投稿を会話をするように行う子どもたち。
個人情報を含むものを投稿することで、不快感やトラブルの原因となったり、犯罪に巻き込まれたりすることを子どもたちに伝えましょう。また、ほとんどの写真・動画投稿サービス、アプリは中学生以上が対象です。対象年齢に満たない子どもの投稿は保護者のアカウントで一緒に行うようにしましょう。

■家族での話し合いが大事!
上記のポイントは、フィルタリングやペアレンタルコントロールを利用して機能を制限するだけでなく、子どもたちにもインターネットに潜む危険を意識してもらい、自分で守る意識を持つことが大切です。
大人からの押し付けではなく、家族で一緒に決めたルールを守るよう指導しましょう。
また、子どもの成長や生活環境の変化に合わせ、ルールを見直すようにしましょう。

問合先:度会町青少年育成町民会議・町教育委員会事務局
【電話】62-2422

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