度会エンペラーズ 快挙の全国大会3位

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7月28日、度会エンペラーズ主将・山下結愛(ゆあ)さん(南中村)の宣誓で幕を開けた三重県・熊野市開催の第37回全日本小学生女子ソフトボール大会。
三重県代表として出場した度会エンペラーズは、1・2回戦を順調に勝ち上がり、3回戦を1点差で勝利を収め、準々決勝に駒を進めました。
迎えた準々決勝大和ホワイトガールズ(神奈川)戦。初回、4番鈴木ひかりさん(脇出)のタイムリーで1点を先制するも、その後は、お互い点を取り合う接戦ゲームになりました。同点で迎えた最終回、2アウトランナーなしから7、8、9番で満塁のチャンスを作り、1番山下結愛さんへ打席を回すエンペラーズ。最後は、相手の押し出しにより1点をつかみ取り、準決勝進出を決めました。
準決勝掛川桔梗女子ソフト(静岡)戦は序盤1点を先制するも、終盤に逆転を許し、惜しくも敗れましたが、全国大会で堂々の3位に輝きました。
連日、30℃を超える炎天下のもと、輝かしい成績を残した選手たちは、かけがえのない4日間を過ごしました。

■声援を力に!
連日、真夏日が続きましたが、暑さに負けない応援を届けてくれました。

■熱戦記録
1回戦：度会エンペラーズ　14-1　宇治田原ビューティーズ(京都)
2回戦：度会エンペラーズ　7-0　川中島サンデーガールズ(長野)
3回戦：度会エンペラーズ　3-2　横須賀女子(神奈川)
準々決勝：

準決勝：

○度会エンペラーズ監督
山本宏一(こういち)さん(脇出)
接戦で緊迫したゲームが続きましたが、試合を重ねるたびに成長する選手たちに正直、驚かされました。
この経験をいかして、次のステップへ進んでほしいです。

○度会エンペラーズ主将
山下結愛(ゆあ)さん(南中村)
目標であった全国制覇には届きませんでしたが、自分たちの力を出し切った結果なので悔いはありません。
私たちにとって“一生忘れられない夏”になりました。