■火を消して 不安を消して つなぐ未来
2023年度 全国統一防火標語
11月9日(木)から15日(水)まで全国一斉に秋季全国火災予防運動が実施されます。令和4年中の三重県における火災件数は617件となっています。
これからの季節は、暖房器具等の火気を使用する機会が増え、火災発生の危険も増加します。冬を迎えるにあたり、暖房器具等の点検を十分に行ってください。
■住宅用火災警報器未設置の方は早急な設置をお願いします
住宅用火災警報器の設置は、平成20年6月(新築住宅は平成18年6月)から消防法及び熊野市火災予防条例で設置が義務化されていますが、三重県内の設置率は全国的にみても低く、また県内の中でもこの地方は大きく平均を下回っています。
例年、住宅火災による死者の発生状況をみると、「逃げ遅れ」によるものが大半を占めており、その最大の原因は、発見の遅れによるもので、火災の発生に気付きにくい就寝時間に集中しています。
そのため、火災の発生をいち早く大きな警報音で知らせる感知の速い煙式の住宅用火災警報器の設置を行ってください。
すでに設置している方は作動点検を定期的に行ってください。
(電池式の場合、寿命は約10年です。)
■どこに設置すればいいの?
すべての寝室に設置義務があります。
また、2階に寝室がある場合、階段上部にも設置する必要があります。
問い合わせ:
熊野市消防署 御浜分署【電話】2-4731
熊野市消防本部 予防課【電話】0597-89-0994
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