11月は児童虐待防止推進月間です

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児童虐待に関する相談対応件数は増加傾向にあり、こどもの命が奪われる重大な事件も後を絶たないなど、深刻な状況が続いています。
児童虐待は、社会全体で解決すべき重要な課題です。
厚生労働省では、毎年11月を「虐待防止推進月間」と位置づけており、町でも児童虐待防止を呼びかけるオレンジリボンツリーを役場内に設置するなど、集中的な広報・啓発活動を実施しています。

■保護者の方へ…
子育てに悩んだら、ひとりで悩まず、まずは相談を!
お子さんの言葉や態度に腹が立ったりイライラしたりすることは、多くの保護者の方が経験するものです。
子育てには悩みや不安がつきもので、それを一人で抱え込むことが、いつの間にか児童虐待へとつながってしまう場合があります。
困ったときは頑張りすぎず、保育所、学校、子育て支援室、役場子ども家庭室など、まわりの身近な人に気軽に相談してください。

■住民のみなさんへ、気になったらまずはご連絡を…
児童虐待は、地域全体で取組むことで発生予防や早期発見につながります。
あなたの周りに「気になる子ども」はいませんか?「もしかしたら」と感じたら、迷わずに、役場子ども家庭室や児童相談所全国共通ダイヤル(189：いちはやく)に連絡してください。

▼気になるサイン
●子どもをたたく音や泣き声、保護者の怒鳴っている声がよく聞こえる
●子どもに不自然な傷(あざ、打撲、やけどなど)がある
●衣服や身体がいつも汚れている
●夜遅くまで遊んでいる、家に帰りたがらない　など

▼親子のための相談LINEとは
「親子のための相談LINE」は、子育てや親子関係について悩んだときに、子ども(18歳未満)とその保護者の方などが相談できる窓口です。
・匿名(LINE上のアイコンとニックネーム)でも相談ができます。
・相談内容の秘密は守られます。

〔詳細は本紙またはPDF版をご覧ください〕

問い合わせ：健康福祉課　子ども家庭室
【電話】3-0508