認知症の原因として約70%を占めるのがアルツハイマー病です。1994年、国際アルツハイマー病協会が世界保健機関(WHO)と共同で、アルツハイマー病をはじめとした認知症に関する認識を高めるため、9月21日を「世界アルツハイマーデー」、9月を「世界アルツハイマー月間」と定めました。
今年の標語は「もっと知ろう もっと語ろう 認知症」です。
■早期発見、早期対応が大切
認知症は早めに発見・診断されれば、治療で改善したり、進行するスピードをゆるめたりできることも。
「いつもと違う、ちょっと様子がおかしいな」という暮らしの中での小さな気づきが、早期発見につながる場合があります。気になることがあれば、まずは身近な相談窓口、地域包括支援センターまで!
■認知症の予防につながるポイント
(1)趣味や地域の活動に取り組む
趣味や地域活動を通して、人とのつながりを作りましょう。
(2)積極的に体を動かす
ウォーキングや体操など運動を続けましょう。
(3)バランスの取れた食事
肉や魚、乳製品、野菜、果物などバランスよく食べましょう。
■延べ2,627人が受講!あなたも認知症サポーターになりませんか?認知症サポーター養成講座のご案内
町では、認知症の症状や対応方法など基本的なことを学べる「認知症サポーター養成講座」を開催しています。地域の集会など5名以上が集まる場には出前講座も可能です。開催を希望される場合は、地域包括支援センターまでご連絡ください。
みんなで認知症を学び、認知症の人も、そうでない人も笑顔で暮らせる町を作りましょう。
■認知症に関する各種相談窓口はこちら
身近な相談窓口【電話】05979-3-0514(御浜町地域包括支援センター:御浜町役場)
専門的な相談窓口【電話】0597-88-1123(認知症疾患医療センター:熊野病院内)
認知症の人と家族の会による相談【電話】059-235-4165(三重県認知症コールセンター)
若年性認知症の相談【電話】090-5459-0960(三重県若年性認知症サポートセンター)
問い合わせ:御浜町地域包括支援センター
【電話】3-0514
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