■「少子化を見据えた学校規模の適正化・適正配置にかかる基本的な方向性(案)」保護者アンケート集計結果
(1)子どもの数が極端に少なくなり、子どもの成長や学校生活に不安を感じるという保護者の意見も出されている。そのような中、今後も児童生徒数が減少していく状況を踏まえると、学校の統合もやむを得ない。
(2)子ども一人ひとりの個性やニーズに応じて学校を選択できるよう、町内の校区を自由化し、小学校・中学校ともに、それぞれ規模の大きな学校と小さな学校の2校ずつに統合した方がよい。
(3)学校が統合された場合、通学距離が長くなるので、通学用のスクールバスを運行すべきである。
(4)通学用のスクールバスを運行する場合は、できるだけ保護者に経済的負担をかけないように配慮すべきである。
(5)町内小中学校の防災上の課題や、校舎老朽化の課題を解消するためにも、近い将来、統合した上で新校舎の建設に取り組む必要がある。
(6)〔(5)で「はい」と回答された方にお聞きします。〕新校舎建設までの、当面の防災上の課題への対応として、次の(1)と(2)の2つの方法が考えられますが、よりよいと思われる方法を選択してください。
(1)できるだけ早急な対応が必要とされるため、既存の小中学校への一時移転を検討する。
(2)学校での避難訓練や防災教育を充実させ、当面、現在の校舎の継続使用を検討する。
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