「守りたい 未来があるから 火の用心」
2024年度 全国統一防火標語
11月9日(土)から15日(金)まで全国一斉に秋季全国火災予防運動が実施されます。
令和5年中の三重県における火災件数は690件となっています。
これからの季節は、暖房器具等の火気を使用する機会が増え、火災発生の危険も増加します。
冬を迎えるにあたり、暖房器具等の点検を十分に行ってください。
■住宅用火災警報器未設置の方は早急な設置をお願いします
住宅用火災警報器は、消防法及び熊野市火災予防条例で設置が義務化されていますが、県内の中でもこの地方の設置率は平均を下回っています。
例年、住宅火災による死者は「逃げ遅れ」によるものが大半を占めており、その最大の原因は、発見の遅れによるもので、火災の発生に気づきにくい就寝時間に集中しています。
そのため、火災の発生をいち早く大きな警報音で知らせてくれる、煙式の住宅用火災警報器を設置してください。
すでに設置している方は作動点検を定期的に行い、電池式の場合は約10年を目途に交換してください。
■どこに設置すればいいの?
すべての寝室に設置義務があります。
また、2階に寝室がある場合、階段上部にも設置する必要があります。
■実際に助かった事例
寝たばこをしたまま就寝してしまい、住宅用火災警報器が鳴動したことで目を覚ました。気がつくと布団が燃えていたため、布団を外に出し水をかけて消火に成功した。
問い合わせ:
熊野市消防署 御浜分署【電話】2-4731
熊野市消防本部 予防課【電話】0597-89-0994
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