11月14日は「世界糖尿病デー」です

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■世界糖尿病デーとは
国連が正式に認定している世界糖尿病デーは160か国が参加し、糖尿病予防や治療継続の重要性について周知するキャンペーンを行っています。

■糖尿病は世界で6秒に1人の命を奪います
糖尿病は一般的に死に至る病気という認識は薄いですが、年間500万人以上が糖尿病の引き起こす合併症が原因で死亡しています。

■日本国民の15%が糖尿病患者及び予備軍と推測されています
2016年に実施された糖尿病実態調査によると、日本には約1,000万人の「糖尿病が強く疑われる人」が存在します。さらに、「糖尿病の可能性を否定できない人」も約1,000万人おり、合計で総人口の15%を超える約2,000万人の糖尿病患者及び予備軍がいると推定されます。

■早期発見・早期治療が大切ですが…
医療機関や健診で糖尿病と言われたことのある人の中で、「治療を受けていない」人の割合は、特に男性の40歳～49歳の働き盛り世代で最も高く、約5割の方が未受診または治療中断という状況です。
糖尿病には痛みなどの自覚症状が少ないことから、疑いがありながらそのまま治療を受けていないケースが多くあることが、その要因と考えられています。

■糖尿病の克服のためには
▼発症予防
・欠食や一度にたくさん食べることを避ける。
・副菜からゆっくり食べる。
・ウォーキングなどの運動をする。　等

▼早期発見
・健康診断を受ける。
・のどが渇きやすい、疲れやすい等の症状があれば病院を受診する。　等

▼早期治療
・継続して病院を受診する。
・食事療法、運動療法、薬物療法を組み合わせて治療する。　等

町では…糖尿病専門医を招いての糖尿病予防講演会や糖尿病予防教室を実施しています。
広報や防災無線などで告知しますので、ぜひ参加してください。

問い合わせ：健康福祉課　健康づくり係
【電話】3-0511