令和5年度、全国でのクマ類の出没件数は過去最多となり、令和6年度も三重県内で、すでに昨年の同時期を上回る目撃報告がされております。
初夏はクマが活発的に行動することがあり、遭遇するリスクが増加します。山に入るときなど様々な場面でのクマの被害に合わないよう十分に注意してください。
■クマと出会わないために
○鈴やラジオなどで自分の存在を知らせる。
○山の近くなど見通しの悪い場所に不用意に入らない。
■クマと出会ってしまった場合
○背中を見せない、走って逃げない。
○目を合わせたまま、ゆっくりと後退し、その場を離れる。
■クマを集落に寄せ付けない
○生ごみ、果樹(柿や栗など)、農作物、養蜂箱などを狙ってくるので、できるかぎり放置しない。
○集落周辺の藪の刈り払いを行い、出没しにくい環境をつくる。
■ツキノワグマを目撃した場合
ツキノワグマまたはクマとおもわれる動物を目撃した場合、速やかに〔農林水産課〕または〔警察署(110番)〕にご報告をお願いします。
町内・近隣市町での目撃情報は随時、防災行政無線にて周知いたします。
※三重県では県民への注意喚起として、6月から三重県地図情報サービスによるクマの出没情報を提供しています。本紙二次元コードをご活用ください。
詳しくは下記までお問い合わせください。
問い合わせ:農林水産課 農業振興係
【電話】3-0517
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