新年明けましておめでとうございます。
町民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた輝かしい新年をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
昨年、明和町は町制65周年を迎え、また、明和町の二大祭りでもある斎王まつりが40回、大淀祇園祭が270周年を迎えるなど節目の年でありました。さらに、斎宮跡で奈良時代の斎王の宮殿と考えられる建物が発見されたり、明和町もロケ地になりました映画「親のお金は誰のもの法定相続人」が公開されたりと話題が多かった1年でもありました。
また、町制65周年記念事業として「持続可能なまちづくり」をキーワードに9月には「めいわまちづくりシンポジウム」を開催し、明和町の「これから」を考えるきっかけとして、パネルディスカッションや講演会を行いました。また明和町全域を対象とした周遊型スタンプラリーも開催しました。多くの方々に楽しんでいただき大変うれしく思っています。
10月には、65歳以上の町民の皆さまや障がいをお持ちの皆さまなどを対象とした予約型の乗り合い送迎サービス『チョイソコめいひめ』の本格運行を開始できました。町内に190か所の停留所を設け、高齢者や、体が不自由な方へ向けた運行を行っています。多くの方にご利用いただき、自家用車に頼らなくても生活でき、安心して免許を返納できる町づくりにつなげていきたいと思っています。
これからも「持続可能なまちづくり」に向けて職員とともに全力で取り組んでまいります。明和町発展のため、今後も多くの皆さまからのご支援とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げ、新年のあいさつとさせていただきます。
皆さまにとって今年が幸多き年となりますことを祈念しています。
令和6年1月1日
明和町長 世古口哲哉
<この記事についてアンケートにご協力ください。>