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まちの話題

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三重県明和町

■秋の叙勲受章おめでとうございます
・旭日双光章(中小企業振興功労)辻 丈昭(つじ たけあき)さん(大淀甲)
平成3年から明和町商工会理事、15年に副会長、18年に会長に就任し30年以上にわたり地域の中小企業の発展に尽力されました。同年から三重県商工会連合会理事、24年には副会長に就任して傘下の商工会の指導に献身的な活動を続けるとともに、松阪商工会広域連合のブロック長を務めました。
特に小規模事業者の活動を積極的に支援してきました。経営課題解決に役立つよう中小企業診断士や弁護士の資格を有する職員を配置するなど経営支援機能を強化して広域連携事業を推進。抜群のリーダーシップで地域産業・経済の活性化に貢献されました。
受章おめでとうございます。

■明和中学校野球部が障がい者野球の強豪チームと交流親善試合
「あかなご野球フェスタ」が10月12日に明和町総合グラウンドで開かれ、障がい者野球の強豪チーム名古屋ビクトリーと明和中学校野球部が交流親善試合を行いました。
あかなご野球フェスタは明和町で、明るく和やかに障がい者野球を知ってもらおうとあかなご野球フェスタ実行委員会が企画したもので今回で3回目となります。
障がい者野球はバントや盗塁が禁止となっていたり、走塁できない打者の代わりに代走の起用が認められるなど、通常と一部異なるルールで行う野球です。
選手や部員たちは、試合を通してコミュニケーションを取り、和気あいあいと楽しみながら懸命にプレーしていました。
試合は4対4の同点で終了し、勝敗とは関係なく野球が一緒にできる喜びを感じていました。
また、会場近くの駐車場にはキッチンカーなどが出店し、地域の人や選手、部員が列を作り昼食などを楽しみました。

■サポートセンター発表会
めいわ市民活動サポートセンターに登録している団体・個人の活動の成果を披露する発表会が10月14日に、中央公民館で行われました。
この発表会は、めいわ市民活動サポートセンターに登録している団体や個人の発表の場にするとともに交流を通して市民活動の認知度をさらに広めることを目的として、平成25年から開催されています。
今年の発表会は去年よりも参加者が増え団体・個人合わせて25組が参加し、会場ではステージ発表のほかにも、展示・体験スペースや販売スペースも設けられていました。
この日のステージでは、太鼓やオカリナ、ギターの演奏など、日頃の活動の成果が披露されました。
した。このほかにも「いもっこ明和」のペットボトルのキャップを開けやすくする手芸作品の紹介、「みんなの食堂こむすび舎めいわ町」の磁石とクリップでお菓子をつるゲーム、「ちいさい一歩」による洋服や雑貨のバザーなども行われ、賑わいを見せていました。

■明和町無形民俗文化財指定「かんこ踊り」などが奉納
有爾中(うになか)にある宇爾櫻(うにさくら)神社で天王祭が10月13日に行われ、明和町無形民俗文化財に指定されている宇爾櫻神社かんこ踊りなどを含む宇爾櫻神社天王踊が奉納されました。
有爾中では、毎年7月に天王祭を行ってきましたが、近年の暑さを避けるため今年から10月の開催となりました。
踊りは、疫病追放、五穀豊穣、家内安全を祈願して始まったとされていてかつては口伝えのみで代々伝承されてきました。
神社の合祀(ごうし)や担い手不足などの問題から途切れる時期があったそうですが、昭和57年に住民有志による保存会により復活し、現在は、有爾中天王踊保存会により踊りが伝えられています。
赤熊(しゃぐま)(白い馬の毛)と呼ばれる飾り物を頭につけ、腰蓑(こしみの)を着ける姿は宮川流域に多いかんこ踊りの特徴です。
また、大人の踊る天王踊のほかにも花笠(はながさ)を被った小学生が踊る「綾踊り」も披露されました。
踊りが終わると、境内で餅まきが行われ、踊り手を務めた子どもたちや参拝者が餅を取って賑やかに過ごしていました。

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