明和町では、まちの環境の現況を把握するとともに、今後の環境保全施策の基本資料にすることを目的として、平成9年度以降、町内各所の大気・河川水のダイオキシン類濃度などを測定する調査を継続的に実施しています。令和5年度に実施した調査の結果をお知らせします。
■調査の結果
令和5年度調査において、「大気」は1地点、「河川水」は3地点でダイオキシン類測定を行いました。ダイオキシンの濃度は、大気が0.0048ピコグラムと「環境基準」を下回る調査結果となりました。河川水についての調査結果は除草剤系農薬類散布時期等の影響によるものと思われ、三河川の平均は0.59ピコグラムとなりました。
※環境現況調査について、詳しくは生活環境課 環境係へお問い合わせください。
■基準等の解説
◇ダイオキシン類濃度の環境基準
(1)大気(年平均値)=1立方メートルあたり0.6ピコグラム(pg-TEQ/立方メートル)以下
(2)水質(年平均値)=1リットルあたり1ピコグラム(pg-TEQ/ℓ)以下
◇用語の説明
pg=1兆分の1グラム
TEQ(毒性等量)=ダイオキシン類の毒性の強さ
問合せ:生活環境課 環境係
【電話】52・7117
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