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自治体の皆さまへ

新年のごあいさつ

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三重県明和町

新年あけましておめでとうございます。
町民の皆さまにおかれましては今年が健康で素晴らしい1年でありますことを心からご祈念申し上げます。
昨年は世古口哲哉前町長が急逝されて町長選挙という激動の幕開けでした。一方で、天皇皇后両陛下の長女、愛子様が斎宮歴史博物館などにお越しいただいたほか、NHKの大河ドラマ『光る君へ』や映画『陰陽師0ゼロ』が放映されたことなどにより平安時代に関心が集まったことで、明和町や斎宮が例年以上に注目された年でもありました。
9月からは斎宮の魅力を体感できるイベント『斎宮文化芸術祭」がスタートしました。1月まで開催中で、明和町の魅力をインバウンドにも生かし、町の情報発信をさらに加速させます。
町長就任後の4月には、多様化、複雑化する行政需要に対応するため役場の組織を16部署から17部署に改革しました。昨年10月にスタートした「子育てDX実証プロジェクト」もさらに推進していきます。子育て支援にとどまらず住民の利便性の向上や役場の業務効率化にも結び付けていく方針です。
今年は建設中の明和北小学校が完成し、令和8年度から通う子どもたちの受け入れ準備を進めます。4月には修正集学校に松阪地区教育支援センター「さくら教室」を開設します。学校に行きにくい子どもたちの学習や集団生活を学べる町内初の施設です。また、全ての妊産婦や子育て世帯に加えて子どもからの相談を受け付ける「こども家庭センター」を役場内に新設します。子育てに悩むご家族を支援し、安心して住める町づくりにつなげていきます。
今年の干支は乙巳(きのとみ)です。脱皮をするヘビは「復活と再生」を連想させ、不老長寿や強い生命力につながる縁起のいい動物です。とりわけ乙巳は「努力を重ね、物事を安定させていく」年といわれています。
「住みたい 住み続けた い豊かなこころを育む 歴史・文化のまち 明和」をめざして、今年も全職員が努力を惜しまず取り組んでまいります。
明和町のさらなる発展のため、今年も皆さまからのご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。

令和7年1月1日 明和町長 下村由美子

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