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自治体の皆さまへ

1月は「はたちの献血」キャンペーン月間です。

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三重県朝日町

「その一歩が、だれかの一生になる。はたちの献血」

■献血とは
献血は無償で血液を提供するボランティアです。献血によりいただいた血液から、輸血用血液製剤や血漿分画製剤がつくられ、病気やけがの患者さんの治療に役立っています。血液は人工的につくることができず、また、長い期間保存することもできません。
そのため、医療機関に安定的に血液製剤を届けるためには、多くの方の献血への協力が必要です。

■献血へのご協力を毎日呼びかけているのには、理由があります。
多くの患者さんの病気やけがの治療に使われている血液製剤は、献血でご提供いただいた血液からつくられています。血液は人工的につくることができず、長い間保存することもできません。また、献血者の健康を守るため、1人あたりの年間の献血回数や献血量には上限があります。そのため、安定的に血液製剤を患者さんに届けるためには、日々多くの方の協力が必要なのです。

■若者のみなさん、献血にご協力を!
我が国では、少子高齢化の影響により、主に輸血を必要とする高齢者層が増加し、若い世代が減少しています。
少子高齢化は献血事業にも影響を与えています。10代~30代の若年層の献血者数はこの10年間で約31%も減少しており、このまま減少が進んでいくと、血液の安定供給に支障をきたす恐れがあります。
今後も患者さんに血液を安定的に届けるためには、今まで以上に若い世代の献血へのご理解とご協力が不可欠なのです。
献血は身近にできる大きな社会貢献。この機会に献血に行ってみませんか。

■献血血液から作られる「くすり」
献血で集められた血液は、どのように患者さんのもとに届くのでしょうか。交通事故などで怪我をした時の輸血に使われるイメージがあると思いますが、それは全体のわずかで、ほとんどはがんなどの病気の治療に使われています。
献血血液は、血液型やウイルスなどの有無を調べた後、赤血球や血小板、血漿の成分ごとに、目的に合わせた血液製剤になります。
実は、輸血に使用される輸血用血液製剤は献血血液のおよそ半分で、残りの半分は血漿分画製剤という医薬品を造るために使用されています。

■献血はどこでできる?
献血バスや献血ルームで献血をすることができます。

厚生労働省:【URL】https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36290.html

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